電源から直接3.7vを給電する実験の備忘録
改造に当たるかもしれないので、その場合は技適も通らなくなり電波法違反になります。ただの実験です。
このL04DはLTE通信が出始めた頃、ドコモから発売された初期モデルに近いものです。
小型で持ち運びしやすくおしゃれ。
発売からかなりの年数が経っているので、劣化によりリチウムイオンバッテリーが膨らんでいるものも多く、火災の原因になる。
できればバッテリーレスで運用したい。
色々調べた結果以下の抵抗値あたりで バッテリーが入っていると本体を騙すことができた。
抵抗値
カーボン抵抗、金属皮膜抵抗、どちらでも大丈夫だと思う。
金属皮膜抵抗器 抵抗セット 10Ω~1MΩ 73種類 各20本入り 合計1460本
赤赤オレンジ金(22kΩ)
オレンジオレンジオレンジ金(33kΩ)
直列ではんだ付け(55kΩ)
本体の向かって右から(プラス側から)2番目と3番目のピンに接続
これで、バッテリーが入ってると騙せるので、USBからの充電が可能となるが
端末の個体差か
充電開始後、すぐにフル充電となるパターンと
充電中が継続するパターンがある
フル充電になってしまうものは、電流が補充電レベルでしか流れないのか、パワーが必要なLTE通信の場合、電源が切れてしまう。
何かしらの対策が必要だ。
とりあえずの対策は、作成した擬似バッテリーを取り付けた状態で、 1番端末(プラス)と3番端末(マイナス)に直接3.7vを印加する方法
市販の AC アダプターは5Vのものがほとんどなので以下のもので降圧する
もちろん技適は通らなくなるので自己責任になるが
これであれば個体差は関係なく電源が常に供給され続けるし、常に充電中のままなので、電源が急に切れることはない。
以上