3DbuilderをWindows11に入れる備忘録

なぜか、WindowsStoreに出てこない。

調べてみると以下のような情報が公式サイトにあった。

Windows 向け 3D Builder の使い方

「重要: 3D Builder アプリのサポートは終了しました。 3D Builder アプリで動作するパートナー サービスは引き続き動作します。 進行中の 3D 印刷のニーズについては、サービス プロバイダーに直接お問い合わせください。」

配布も終わったのか?サポート終了ということは。そういうことか?

色々調べたところ、以下の質問がマイクロソフトコミュニティーにあったので、この通りにやることとした。

3D builder has no install option in Windows 11

他にも、uptodownという怪しいサイトが紹介されていた。

https://3d-builder.fr.uptodown.com/windows/telecharger

両方のサイトについて、安全性の検索をかけたが、これといった決定的なことは書かれていない。
どちらを使ってもマルウェアなど仕込まれている可能性も考えられるが、背に腹は代えられない。

自分の知識と経験で続行を決意。

まずは、一番安全な方法を試したのち、上記の方法を試すことにした。

1.既にインストールされているパソコンからコピーしてみる(ダメだった)

WindowsAppsフォルダに入っている3D Builderを別のPCにコピーする。
結構手間で、途中、権限を戻せなくなるなど、大変な割に、結果としてダメだったので、これはやらなくていい。

だが、権限を戻すところは、困ったところがあったので、備忘録として残しておく。

参考にしたのは以下のサイト

Windows10でWindowsAppsフォルダを開くとアクセス拒否で開けない

この手順の通り進めることにした。

(1)WindowsApps フォルダを探す

フォルダの場所はここ

c:¥Program Files¥WindowsApps

(2)所有者を自分のアカウントに変更して、3D Builderをコピーする

ここまでは簡単にできる。

(3)所有者をTrustedInstallerに戻す

ここからが、困った部分。わかればすごく簡単。
選択するオブジェクト名を入力してくださいの場所に以下のように入力します。

「NT SERVICE¥TrustedInstaller」

だが、これを入力するも、戻らない!
エラーメッセージが出てくる。
どうしよう。
windowsを再インストールしないといけないか。
めんどくさいことになってしまった。

いろいろと調べたら以下の知恵袋で生成AIが回答してくれていた。

WindowsAppsフォルダの所有者を変更したのち、元に戻すことができなくなりました。

以下が質問と回答の内容。

質問の内容

所有者を「TrustedInstaller」に戻したくて
「NT SERVICE¥TrustedInstaller」と打ち込んだのですがエラーが出ます

エラーは
「次の名前のオブジェクト(ユーザー、グループまたはビルトインセキュリティプリンシパル)が見つかりません:”NT SERVICE¥TrustedInstaller”。選択したオブジェクトの種類と場所が正確で、オブジェクト名が正しく入力されていることを確認してください。または選択した項目からこのオブジェクトを削除してください。」
というものでした。

ここからは生成AIが回答した内容


GPT-4(OpenAI)
「NT SERVICE\TrustedInstaller」を所有者として設定する際には、バックスラッシュ(\)を使用する必要があります。しかし、あなたが入力した「NT SERVICE¥TrustedInstaller」では、円記号(¥)が使用されています。これがエラーの原因と考えられます。したがって、所有者を「NT SERVICE\TrustedInstaller」に変更するためには、正しい記号を使用して再度試してみてください。

これを見て、ハッとした。
そらそうだ。
\はバックスラッシュですね。

けど、普通に文字を打っていたら¥で出てきてしまう。
参考サイトも本当はバックスラッシュ\と打ちたかったが、¥としか表示できなかったからあきらめていたのか?

ので、以下のように入力する必要がある。

「NT SERVICE(バックスラッシュ)TrustedInstaller」
このバックスラッシュの入力方法は、半角でエンマークを押せばいい。

これで、TrustedInstallerと出てきて、権限が変更できた。良かった。

疲れたが、本題に戻る。

2.3D Builderをstore.rg-adguard.netからダウンロードする。

google検索で「3D Builder win11」と入力したら以下のサイトが出てきた。

3D Builder has disappeared from my Windows 10 and the MS store doesn’t have a download option to put it back

超怪しいサイトだが、仕方がない。ロシアのサーバ?という情報もネットにはあった。

(1)以下の3D Builderへのリンクをコピーする

https://apps.microsoft.com/detail/9wzdncrfj3t6

(2)以下のサイトのURL欄に、3D Builderへのリンクを入力してチェックボタンを押す。

https://store.rg-adguard.net/

ぐるぐる回って、大量の情報が引っかかる

上から2番目のファイル容量が62.12MBと大きいやつをダウンロードする。

ファイル名
Microsoft.3DBuilder_20.0.4.0_neutral_~_8wekyb3d8bbwe.appxbundle

念のため、Microsoft Defenderでウィルススキャンしましたが、「現在の脅威はありません。0個の脅威が見つかりました。」ということで、大丈夫だと信じよう。

(3)ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールする

これも簡単。すんなりインストールが終わった。

以上、3DbuilderをWindows11に入れる備忘録でした。

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