こえとらアプリの定型文の公開に挑戦してみた

最近、こえとらアプリの定型文の公開に挑戦しました。

Android版を使用しているのですが、手順が思った以上に複雑でした。

以下はその体験の備忘録です。

言語設定とエラーの連続

まず、言語設定は仕様書にある通りjaのみ対応しているとのことで、日本語の定型文を登録することにしました。

しかし、文字数や細かな設定に少しでも誤りがあるとエラーが表示され、読み込むことができませんでした。

何度も試行錯誤し、ファイルを2つに分けるなどして、丸2日かけてようやく完成しました。

FTPサーバーの問題

次に、定型文をアップロードするためのFTPサーバーですが、httpsでないとうまく動作しませんでした。

無料サーバーによくあるhttpだとセキュリティが低いためか、何度試してもhttpsのアドレスに変換されてしまい、断念することに。

最終的には、有料の新しいドメインを取得し、ホームページにsampleの定型文を置いて、それをアプリにダウンロードするところまでこぎ着けました。

URLエンコードの手間

定型文ファイルへのリンクを作成する際、会話帳名をURLエンコードし、UTF-8で文字列を変換する必要がありました。

これも専門的な知識が必要で、変換サイトに入力する手間がかかりました。

簡単にできるように見えますが、最初は意味がわからずかなりの手間がかかりました。

デバッグとファイル分割

読み込むファイルの行数が8行を超えるとエラーが出るため、8行ずつに分けてファイルを作成しました。

また、1つの文字列は、エラーを回避するために20文字程度までが安全です。

今回の設定では、最長40文字までの定型文を作成しましたが、アップロード出来たり出来なかったりと原因不明で、完成までの道のりは非常に大変でした。

改善の希望

このように、こえとらアプリの定型文作成には多くの手間と時間がかかりました。

今後、もっと簡単に設定できるように改良していただけると非常に助かります。

このアプリが広く共有され、多くの人が簡単に定型文を作成できるようになれば、さらに普及すると思います。

以上が私の備忘録です。

これから挑戦する方の参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA