BEAMSカーボンマフラー。リベットがガバガバで取れそう。自分で修理DIY

おはようございます。

BEAMSのカーボンマフラー

お手頃でカッコいいですよね。

けど、10年以上経つと。。。

この、リベットで留めてあるところのカーボンが傷んできて、エキパイのつなぎ目や排気口がもげそうに動いてきます。

このまま放置していると、マフラーがもげて直管仕様に。。。

騒音で警察のお世話になるので、自分で修理してみます。

ではDIY備忘録。

必要工具

1.ハンドリベッター

(4.8mmをカシメられるもの)

メーカーホームページでは、4.8mmのステンレス不可とありますが、メチャクチャ力使えば何とか止められました。が、オススメはしません。。。

2.ディスクグラインダー

3.リベット

(径4.8mm、対応厚1.6mm〜4.8mm)

4.4.9mm又は5.0mmのドリル

5.ラジオペンチ

(リベットの頭をディスクグラインダーで飛ばしたあとのリベットカス取り除きに使う)

6.防塵マスク

ディスクグラインダー使ったときに煙やスラッジが舞うので。

7.針金

テンションスプリングの取り外しに使う

まずはマフラーをバイクから取り外す

通常はテンションスプリングを外すためのスプリングフックなるものが必要なんです。

無いので、針金を使って取り外します。

やり方は簡単。

針金を輪っかにして、その輪っかをスプリングフックに引っ掛けて思っきり引っ張る。

以上!

マフラーを取り外してください。

ディスクグラインダーでリベットの頭を飛ばす

ディスクグラインダーを使ってリベットの頭を削り取ります。

マスク着用です。

その後、残ったリベットの頭にラジオペンチを突っ込み、マフラーの中に反対側のリベットカスを落とします。

分解したときに取り除いてください。

間違えても、リベットの頭をドリルで揉むような事はしてはいけません。

私がやっちゃいました。

以前、リベット取外しの際にリベットの頭を飛ばして作業をしたことがあるのにその時は思い出せず、取りあえずドリルで揉んだら取れるかと思ったのが間違い。

カーボンとリベットがゆるゆるになってる影響で、ドリルとリベットが共回りしてしまい、それ以上穴の径を大きくできない。

ステンレスマフラーとかだと大丈夫だったかな?

そのせいで、作業時間が倍以上かかりました。

20mm程度ディスクグラインダーでガワのカーボンと中の隔壁パイプを削って短くする。

カーボンは穴が広がってガバガバになってると思うので、20mm程度ディスクグラインダーでガワのカーボンと中の隔壁パイプを削って短くします。

煙やスラッジを吸い込んだら大変なので、防塵マスクを忘れずに。

4.9mm又は5mmのドリルで新しい穴を開ける。

合計7箇所の穴あけが必要です。

位置合わせが大変ですが、完成までもう少しなので頑張ってください!

リベットで留める

私が使ったのはフランジ部、シャフト部共にステンレスです。

コーナンで20個入698円

雨でも錆びないように。

フランジ部アルミ、シャフト部スチールというのもあり

確か498円位だったかな?

数も多く入っていたと思います。

ステンレス製は高いけど、錆び対策です。

そして、

ハンドリベットで留めるのですが、硬いよ。めっちゃ硬い。

ウヌぉって両手で握ってバチンといく感じです。

頑張ってください。

取り付けは同じく針金を使って引っ張って固定。

取り外したときと同じくテンションスプリングに針金を通して思いっきり引っ張ってマフラーを固定。

六角ボルトを締めていけば完成です。

作業時間は?

2.5時間

リベットの頭をドリルで揉んでしまったのが間違いで、めちゃくちゃ時間がかかってしまった。

これが無かったら1〜1.5時間程度で終わっていたと思います。

準備が大切ですね。

以上

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