ものづくりにおける通信技術についての備忘録

こんにちは!

ものづくりって楽しいですね。

通信関係は疎いので猛勉強中。

その備忘録。

測量への応用

地籍調査とか、地権者との協議等でなかなか進まないのが現状のようですね。

まんが地籍調査

RTK技術って、日進月歩で価格破壊が絶賛進行中みたいですね。

よろずIT・ネットワーク情報

東京海洋大学の高須知二さんのブログは更新のたびに読ませて頂いております。

私にとって、RTKについてわからないときのお助けブログです。

トランジスタ技術に掲載されて話題になったM8P設定手順の詳細は、こちらのブログ2017/12/17に書かれています。

測位衛星による高精度測位技術の研究開発、日記・備考録

また、2018/12/06の記事には、F9PのRTKにQZSSが使えないという情報があり、今後のアップデートに期待したいところです。

ちなみに、QZSSのメッセージIDについては、2018/12/19の記事に、1114、1117とあります。

GPSモジュールを一通り設定するための手順を詳細に記して頂いているのはジオセンスという会社。最新のF9Pモジュールをいち早く手に入れられ、動作確認までされておりました。

善意の基準局も開設されております。

2周波RTKモジュールu-bloxZED-F9Pの設定方法

通信技術についての色々

zigbee、xbee、Bluetooth、wifi、RS232C、UART、などなど上げれば切りが無い。何じゃこれはのオンパレードですが、IoT機器の開発には欠かせない知識なので、猛勉強する必要があります。

なんせ、目に見えないものなので、難しいです。

でも頑張るぞ。

zigbee&xbee関係

手軽に双方向通信を確立しようと思ったら、xbeeを使ってつくるのが簡単だということがわかった。

色々と調べると、xbee端末をちょいちょいと設定を変更するだけで通信できるみたい。

ちなみに、xbeeはzigbeeの通信規格を使ったやつみたい。

最新版は、少しの電力で1kmほど飛ぶので、無線化が益々身近なものになってくると思います。

参考にさせて頂いたブログなど

XBee APIモードをArduinoで使う(2)

XBeeを使った通信

APIモード

XBeeで無線通信

XBeeを使った通信

google検索結果 xbee rs232c

XBeeの使い方(ZBタイプ) 超入門編 第2回!(X-CTU設定編)

Bluetoothも簡単に使える時代。

有線を無線に変える通信技術の中で、一番身近なものはBluetoothです。

これ、モジュールを購入できるんです。

販売されている製品だけで無く、自分で無線化ことも可能。

xbeeに比べたら少し手順が増えそうですが、これも勉強予定です。

特に、UART、RS232Cとか、TTL変換とか、頭を抱えそうですが、頑張らないといけませんね。

RS232-TTL変換

TTL変換については、adm3202というICが有名みたい。

Google検索結果 adm3202

技適を受けていないけど、めちゃ安くでBluetooth化するモジュールはHC-05とHC-06が有名です。

Arduinoを簡単にBluetooth無線化するHC-05/HC-06

でも、試験利用が可能になったので、180日だけであれば使えそうです。

製品化するときに技適を通すみたいなことも出来そうですね。

電波法改正案、技適なしでも試験利用は可能など一部緩和

Bluetooth4.Xを利用するならRN4020

大幅な省電力化BLEや自動再接続を利用したいなら、Bluetooth4.Xが使えるRN4020が良い。

今回は、これを使って無線化していこうかと思っています。

ネットでの情報量はRN4020よりもBluetooth2.1のRN-42の方が圧倒的に多いので、このあたりは使う用途によって決めれば良いかと思います。

1000円から始めるBLEデバイス開発、RN4020をPCから制御して使ってみる。

RN-42モhttpsジュールのコマンド

RN-42使用Bluetooth RS232C変換アダプタ自作

その他にも、パッケージ化した簡単なものまで

作るのが大変で面倒だという人は、MONOSTICKというとても楽ちんな商品もあります。

これを知ったときは、作るのやめようかなと一瞬揺らぎました。

が、何とか持ち直しています。

MONOSTICK-モノスティック

以上

「ものづくりにおける通信技術についての備忘録」への6件のフィードバック

  1. はじめまして。
    ARDUSMPLE社のsimpleRTK2BやsimpleRTK2BliteとRN4020を接続して使用することを検討してます。
    RN4020は、RN42と比べると扱いづらいと聞きますが、如何でしょうか。
    実際にRN4020で接続したことは、ありますでしょうか。
    もし、手順等おわかりでしたらご教示いただけると幸いです。
    よろしくお願いします。

    1. コメントありがとうございます!

      RN4020は起動時に毎回コマンドを打ち込まないとBluetooth同士が繋がらなくて、私には敷居が高かったです。

      多分、自動起動するプログラムをRN4020本体に書き込めたはずなので、勉強すればできるようになるかもしれません。

      RN42はSPPでパソコン等と簡単に接続できました。

      RTCM3またはNMEAの単独データだと特に問題なかったです。

      RAWやUBXだとデータ量が多いので、Bluetoothでの通信は色々と設定を煮詰める必要があるかもしれません。

      simpleRTK2B同士をBluetoothで接続だと、通信速度の関係か、データの取りこぼしがあるようです。

      まだまだ勉強中でこれくらいしかわからないです。。。もっと勉強します!

      1. ラボさん、返信まことにありがとうございます。
        RN42を購入してみることにしました。

  2. おはようございます。
    RN-42でUART1からの接続試してみました。
    設定は、Protocol inoutともに 0+1+5 UBX+NMEA+RTCM3でボーレートは38400bpsにしましたが、USB接続やHC-05を使った場合に比べると測位に時間がかかったり、NTRIP RTKでもfloatやfixになるまで時間がかかります。
    HC-05に比べるとスループットが低いのではと思います。
    メッセージを減らしたりして不要な通信を減らす必要があると思いました。

    1. むーやん様
      コメントありがとうございます。

      HC-05との比較、勉強になります。

      RTCM3だけの通信はデータ量が少ないため、ボーレート38400でも問題が出ないのかもしれません。

      いろんなサイトを見てもUBXを入出力すると、とたんにデータ量が増えて、取りこぼしが起きるようです。

      皆さんこのあたりで試行錯誤されているみたいです。

      最大ボーレート115200で試してみて、それでも駄目な場合は、ボーレート以外の何かがボトルネックになっているのかもしれません。

      こういうことも含めて、モノ作りは楽しくてやめられないです。

      貴重な情報ありがとうございました。

      1. 早速、ボーレートを115200に変更して試してみました。

        こちらのほうが全然調子いいです!

        UBXログも問題なく記録できました。

        やはり、RN-42はデフォルトの設定のまま使った方が良さそうです。

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