おはよう御座います。
最近、3Dプリンタのデルタ型などがでてきて、ますます活気にあふれていますね。
が
物申す。
最大造形速度300mm/s
いやいや500mm/s
速度競争が過熱しております。
メーカーもメーカーで、これを売りにしておりますが、駄目でしょ。
消費者に本当のことを言ってくれないと。
確かに、光造形や粉末焼成方式だったら可能かもしれませんが、FDMやFFF方式では、無理です。
なぜか?
溶解後に固まるまでの時間
これを考えてませんよね?
クーラー18℃設定でガンガンかけた部屋で、急速に冷ますことが出来るならもしかすると可能かもしれませんが、溶かしたフィラメントがすぐに固まる事は容易でないです。
現実的には、外側の仕上げは20~30mm/sだと、きれいな表面仕上げ。
40~60は、ま~許せる範囲。
70~は表面ガサガサの試作レベル?
これ、本体の剛性とかじゃ無くて、溶解後に固まるまでの時間を考えたら仕方が無い速度だと思う。
だから、最大造形速度争いはFDMやFFF方式では不毛な気がする。
移動、充填速度 300mm/s達成!!
位なら許せるかな。
けど、印刷も含めて300mm/s達成!
はちょっと。。。
許せません。
3Dプリンタ選びは、速度よりも、本体剛性で選んだ方が幸せかも。
以上ぼやきでした。