仮想シリアルポート(COMポート)についての備忘録

こんばんは。

仮想シリアルポート(COMポート)について、二種類のパターンがある。

一つはデバイスマネージャーに出てくるタイプ。

もう一つはデバイスマネージャーに出てこないタイプ。

COMポートって、基本的に一つのデバイスに対して一つしか割り当てられない。

困るのが、一つのデバイスを2つのソフトウェアで使う場合。

わざわざ二つのシリアルポートを作ってやらないといけなくて、色々とゴチャゴチャして見てくれが悪かったり、お金が掛かったりとあまり良くない。

ということで仮想シリアルポートのあれこれをまとめてみた。

何個でもCOMポートが増やせる「VSPE」これ最高です。

こちらは本家サイト。ここからダウンロードしました。

VSPE: tool for serial ports emulation – Eterlogic

こちらはPDFです。すごくわかりやすく解説してくれています。

Virtual Serial Port VSPE の使い方 – エレクトロデザイン

32bitと64bitの2種類がある。

64bitのOSには32bit使えないのか?と思ったが、起動時にエラーが出るけど普通に使えた。

たくさん仮想シリアルポートを追加できて、色々と組み替えることができるのですごく良い。

32bit版は無料です。

だが、ここで問題が。。。

デバイスマネージャーに出てこない。

そう。デバイスマネージャーには出てこないんです。

使うソフトによっては、普通に仮想シリアルポートが表示されるので問題ないんですが、あるソフトでは表示されない。ので選択できない。

そこで、思いついた方法が

仮想シリアルポート同士の接続をパソコン上でシミュレートするソフト「com0com」

仮想シリアル(COM) ポートドライバ「com0com」によるシリアル通信

これです。

これのすごいところは、ちゃんとデバイスマネージャーに表示されるところ。

これとても重要です。

VSPEとcom0comさえあればシリアルポートの問題はほとんど解決するんじゃないのかというくらい優れています。

COMポート問題で悩んでいる方はこの2つのソフトを駆使すれば解決するかもしれません。

以上

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